2014年12月14日-24日、CEAメンバーの鈴木とケイレブが、ニュージーランドを訪問しました。
クライストチャーチの現状視察、仙台とつながりのある人たち(元CIRやALT、これまで交流を深めてきたの人々)との再会が目的です。
クライストチャーチでは、未だ復興途中の市街地を見るとともに、これまで仙台からの募金で支援を続けてきた児童養護施設CHOLMONDELEY(チャムリー)を訪問しました。
昨年の仙台での活動で集まった募金100ドルを届け、再建中の施設や子どもたちの様子を見学。
2011年2月の震災から4年近く経ちましたが、未だ復旧の途中にありました。
CEAの活動を通して交流してきた、ラジオDJ/留学アドバイザーの晝間尚子さん、アーティストのHenry Sunderlandさん、Kim Loweさん、元仙台のALT MirabelさんやGarethさんたちとも再会しました。
Henryさんにはこれまで、仙台で行うイベントにイラストを提供頂いてきましたが、やりとりはインターネット上だけで、直接お会いするのはこれが初めて。さまざまな話をして、つながりを深めました。
このほか、クライストチャーチ市役所の国際関係部署や日本領事館も表敬訪問し、意見交換を行いました。
旅程の後半では、クイーンズタウンやオークランドも訪れ、かつて仙台で暮らした元ALTたちとも旧交を深めました。
今回の視察で再確認したのは、やはり交流の基本は、「ひと」と「ひと」であること。
昨年仙台市からクライストチャーチにガス灯が寄贈され、街と街との関係が築かれようとしています。
しかし、実際のつながりを保ち深めていくには、その街に暮らす人同士が、生身の交流をしていく必要があるでしょう。
2011年から続けてきたCEAの活動は、たくさんのつながりを生みました。
この10日間で再確認できたそのつながりを深めながら、CEAは活動を続けていきたいと思います。